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スピンドル旋回

色々なことに手を出したけど、結果的には大喜利に参加した日記を書くのが中心になったブログ

「昨日彼女に、ディープキスされながらフェラチオされて最高だった」
「彼女ケルベロス?」
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R-1の記事を書くときに「なぜ僕はこのネタは面白いのに、こういうのは面白くないんだろう」っていうのをちょっと考えました。
僕が面白いと感じるポイントを3つ発見しました。

「あるある」
「フレーズのセンス」
「設定の発想」
です。

「自分では経験したことないのに共感できるあるある」が好きです。
「あるある!」「いるいる!」ではなく、「ありそう!」「いそう!」のほうが好きなんですよね。
今回のR-1では中山功太のやったネタがそうでした。「着たことの無い色やわー」って言ってる人を見たことないのに共感できる。「手裏剣余ってない?」は最たるもの。
あとは中川家、次長課長のマニアックモノマネもそうですよね。あ、中山功太は「一般人のモノマネ」って言うのもやってたな。
あと、つぶやきシロー、ふかわりょうは凄く面白いと思うよ。
この2人があるあるネタをここまで一般化させたと思います。もっとテレビでやってください。っていうかR-1出てよ。
記憶に残ってるもの
つぶやき「ヤバイ時ってあるよね。友達の家に行って、訳わかんないコンセント1個、抜いちゃったときね。」
ふかわ「お前ん家の階段、急だな」

長井秀和も一々「○○の話」とか言ってなかった頃、爆笑問題のラジオに出たときは面白かったなぁ。


「フレーズのセンス」っていうのは、このブログでも「ツボ」として書いてる(最近書いてない)ヤツです。
フレーズって言うか「一言」ですよね。ボケでもツッコミでも、光る一言を聞けると嬉しい。
南海キャンディーズの山ちゃんとか、ブラマヨの吉田、鳥居みゆき、バッファロー五郎の2人、おーい久馬、麒麟川島とかが上手いと思う。大喜利に強い人達ですね。
あとつぶやきシローも上手いですよ。

「設定の発想」ってのは、コントとか漫才とかでも、他の人が到底やってないことをやりだす人が好きです。基本的にはバカリズムのことを指します。今回のR-1のネタも面白かったし、「総合刑事」のネタが大好き。
あとはダブルボケを始めた笑い飯。「ある事象を他の事象に置き換える漫才」のチュートリアル(例えばチリンチリンを女性に置き換える)が凄いと思います。


別にこの3つに当てはまらないネタが嫌いかっていうと、そういうわけでは無いです。真逆で大爆笑してるかもしれません。
昨日、R-1に付いての記事を書いたら、アクセス数が急増しました。旬の記事を書くってこういうことなのですね。
検索エンジンからいらっしゃった人の検索キーワードを調べると「サイクロンZ 底抜けAIR-LINE」ってのが大半でした。同じことを思った人が沢山いたみたいですね。やっぱりこれを決勝に上げてしまった予選審査員のミスですね。
あと「R-1 八代」で来てた人もいました。同じことを思ったみたいですね。

さて、昨日は全体としての感想だったので、1人ずつ感想を書こうと思います。
ファンの方が見たら悪口と思われることも書くかもしれませんが、人の好みなんてそれぞれだし、それを垂れ流すのがブログなので大目に見てください。


1人目、夙川アトム
不利と言われるトップバッターは敗者復活2位が務めるというシステムはいい考えだと思います。
ネタはサバイバルステージより良かったと思います。ただ「チャンバー、ズドン」のギャグのテンポをあんなに変えたのは何でだったんだろう。
「プロデューサーが業界用語で電話しながら紙芝居」っていうことだけをやっていた感じがしました。どこかで電話とも紙芝居とも関係ないフレーズを出してきたらもっと面白かったと思うんですが、賛否分かれるかな。例えば「バーキー向き出し、ほとばしるバーツー」のあとに、もう1つ言って3段落ちっぽくするとか。ド素人がこんなこと言うべきじゃないですが。
☆ベストフレーズ 「F3のチャンバー」

2人目、岸学
隣の晩御飯っていう設定はサバイバルステージより良いと思います。
ただヨネスケを大統領って言ったのに、ディレクターのことも大統領って呼び出すのは、ボキャブラリーが足りないのかと思う。
登場して「ジャックバウアーだ」って言うだけで笑って拍手してる客は、いつも何見て笑ってんの?
あと「本当にすまないと思ってる」っていう決めフレーズを、全員が知ってる前提でアレンジしてくるのはどうだろう。
狩野英孝の「スタッフー」も最初見たときは、ホストってこんなこと言ってそうだわぁって感じで面白かったんだけど、次第に「スタッッッッフゥゥゥーーー」ってなっちゃうと、もうあるあるでも何でも無いじゃんか。それと同じ臭いが。今の時代に狩野英孝の否定なんかしたらもの凄く怒られそうだけど。
☆ベストフレーズ 「あそこのじゅうたんの上できなこ餅をいっぱい食べてやる」

3人目、バカリズム
いいわぁ。「都道府県を持ってみる」っていう発想はどっから出てくるんだろう。
最初の1ボケまで少し間を取ってる分、「持つとしたらこうですね」のバカバカしさが際立って10組で1番笑った。次々新しいパターン出してきて飽きないし。天才です。
☆ベストフレーズ 「キャスターを付けて、シャーですね」

4人目、エハラマサヒロ
昨日見たときは「バカリズムがこれに負けたのか」っていう衝撃で、どんなネタをやったかあまり覚えてなかった。
今見直してみると、そこまで悪くはなかったです。特に前半。
最初のチューリップの途中でラップっぽくなるところとか。
ただ後半がめっちゃ雑。それでも受けるんだから、今の人達は歌が大好きなんだなぁ。
日本語の歌詞を、英語っぽくしてカッコつけるってのは前々からあるものだしね。
やっぱりフレーズだけでやりきった中山功太とか、誰も考え付かないコントをやるバカリズムよりは新鮮さが無い感じ。
審査員が「歌も上手いし」って言ってた。僕も上手いと思う。ただまさかそれが審査の対象に入ってないよな?
☆ベストフレーズ 「おしりを出した子、イントロダクション」

5人目、サイクロンZ
評価するまでもない。人のネタだし。底抜けのほうがはるかに完成度高いし。
昨日は「別に良いけど」って書いたけど、やっぱりこれはダメだ。
「別にもう解散してるコンビのネタだし、本人はそのコンビ知らないかもしれないし、客も知らない人が多いからいいじゃん」って言う人もいると思う。っていうかそういう人のほうが多いと思うけど、やっぱり底抜けを知ってる僕は「これはこれで面白い」とは思えない。

6人目、鳥居みゆき
昨日ほとんど書いちゃったんだよな。
暴れるところも、細かいところも、フレーズも全部面白かったです。ネタの展開もしっかりしてて、まさこのネタも好きだけど、こういうコントのほうがいいですね。
バカリズム、中山功太は期待に応えてくれた。鳥居みゆきは一番期待以上のことをしてくれました。
審査員の評価は低すぎる。
☆ベストフレーズ 「でね、吉四六さん」

7人目、鬼頭真也
発想は結構新しくて良いと思うんですが、上手いフレーズが無い。
1つをフリにして、どんどん対比させてくんですが、大して上手いことを言わない。
「北朝鮮からの脱出、ニートからの脱出」とか、最後までこのレベル。
どうやっても優勝は無いネタです。優勝しそうな人を決勝に上げろよ。ドカベンのところもいらない。
☆ベストフレーズ 「メガネがいいところで3ポイントシュートを決めます」

8人目、山田よし
この人の評価がなぜこんなに高いのかわからない。去年も決勝出てたけど面白くなかった。
芸歴長いからかな。そのアドバンテージかな。
そんなに新しいネタでもないし、結局笑いのパターンは天丼しかないし。
最後のカーテンコールもドリームマッチの松本内村で見ちゃったからなぁ。あんなに大きな番組で大先輩がやったものを持ってきちゃダメだろう。
☆ベストフレーズ 「サラサーティ」

9人目、あべこうじ
こういう正統派漫談。センターマイク1本、口先だけで笑い取れるのは憧れます。
優勝は難しいかもしれないけど、ずっと頑張って欲しいです。10組ピン芸人を見るなら、あべこうじがいないと。「テメェ!」ってのが面白かったです。上手だねぇ。
☆ベストフレーズ 「テトリスだったら丸いブロックがが落ちてきたくらいの衝撃」

10人目、中山功太
あるあるフレーズっていうジャンルがあるとしたら、中山功太に勝てる人はいないだろうなー。
最後2つの「忍者が言ってたであろう一言」「地球最後の日に誰かが言いそうな一言」っていう想像上のあるあるっていうのが僕は大好きみたい。
伊集院の「ナイナイアルアル」も面白いし、この想像上のあるあるが上手な芸人がもっともっと売れるテレビ界だったら嬉しい。
虎の門でやっていたらしい「あの人なら、こんなこと言いそうだなグランプリ」が近いかな。北海道では見れませんでした。全力で動画を探してます。
☆ベストフレーズ 「誰か手裏剣余ってない?」



審査員をもう少し考えて欲しかった。
キングオブコントは同じことをやってる芸人、M-1は漫才師中心の審査員なのに、R-1には純粋な「ピン芸人」の審査員がいなかった。ピン芸人として舞台に立っている審査員をもっと増やして欲しい。漫画家は連れて来なくていい。あと若い感覚に近い審査員ね。
あとは堺正章に「10組芸人が出てきます」って言っておけよ。結果的に最下位になった夙川に96点て。つけた最高点が98点、最低点が94点て。単純に考えて10組を5つにしか分けれてないってことですから。
他の審査員も途中から誰に何点つけたか分からなくなっちゃったんじゃないかな。バカリズムと山田よしが同点って。審査慣れしてない人が多かった。

じゃあ来年。
中山功太優勝おめでとうございます。
ネタも面白かったし、トークも達者だったので、今年のブレイクは間違いないですね。
僕としては去年のネタのほうが面白かったと思うのですけども。まぁ、それは置いといて。

残念だったのはバカリズム。
直後のエハラマサヒロに負けたときはビックリしました。
エハラマサヒロも「え?俺のほうが上?」っていう顔してた感じに見えたんですが気のせいでしょうか。

あと、鳥居みゆき。いいネタでした。
江川達也が「力技で笑わされてる感じ」って言ってたけど、僕は細かいところも面白かったと思います。
「半ライスを二つ」「吉四六さん」「サイゼリヤにコックリさんが」「伝票も含めうわぁーー」あたりは凄く面白かったんですけど、お客さんもあんまり受けてなかったな。鳥居みゆきは細かいことを言うっていうイメージがないのかな。だから流されちゃうんだろうか。

サイクロンZっていう人は今回始めて見たんですが、あのネタは底抜けAIR-LINEのものじゃないのか。
被ってると言うより、全く同じネタでしたよ。
10代のお客さんとか、最近お笑いに興味を持った人なら知らなくても当然だけど、2001年からお笑いをやってる本人も知らないのかね。
っていうか予選で見た審査員(おそらく構成作家とか)も、底抜けAIR-LINEが同じネタやってるって知らずに決勝まで上げたのかな。
同じネタを過去にやってた芸人がいたのは知ってるけど、もう解散してるし知ってる人も少ないから、このネタはサイクロンZのものにしてやれってことで、認められてるんだろうか。別にいいけど。


今回から、M-1のようにネタ直後に各審査員の点数を発表する形式になってました。
前回までは審査員1人だけの点数を見せて、全員のネタが終わったあとに合計点発表っていう形式。
今回の方がわかりやすくていいんだけど、もし中山功太が滑ってたらグッチャグチャなエンディングになってしまってたよね。来年以降どうするんだろう。

堺正章が凄く山田よしを誉めてたんですけど、堺正彰にとっての96点ってそんなに高得点じゃなかったと思うのですが。
今は誰が誰に何点つけたかっていう表が無いので記憶だけが頼りなのですが、堺正章はトップバッターの夙川アトムに96点をつけて、以降のネタにはずっと96点以上をつけてたと思うんですよ。
そりゃコメント求められたら誉めるしかないんだろうけど、もっと山田よしに高得点をつけた人にコメントしてもらったほうがいいんじゃないの。


エハラマサヒロと、あべこうじが「ウザイ」っていうネタをしてたのですが、今回1番ウザかったのはCM明けの八代。
通過はどきどきキャンプの岸と、夙川アトム。
正直、信じられません。

完全に(元)ザ・プラン9のワンツーだったと思うのですが。
僕はザ・プラン9と鈴木つかさが好きなので、肩を持ちすぎなのかもしれません。

僕が思う順位は、
1.鈴木つかさ
2.ヤナギブソン
3.夙川アトム
4.ナオユキ
あとは団子。

岸学のコントに勢いがあるのはわかるんだけど、やってることはコンビの時と同じだし(コンビの時もシチュエーションだけ変えて同じことやってるし)、展開も想像通りで新しさが無いと思うんですよね。
今のお客さんは、やっぱりああいうのが好きなんだなぁ。

いや、そう考えると夙川アトムも多分毎回同じことをやってると思う。(僕はめちゃイケと今回の2回しか見たこと無い)
でも夙川アトムは面白いと感じる。この違いはなんだろうか。ちょっと考えてみよう。

12個め飛ばしてるじゃねーか。
もう次から「○個め」っての止める。
「アッパーカット」「渡辺」「目線」


渡辺アッパーカット


【解説】
あるある系ピン芸人。ブリッジでタイガーアッパーカット。中笑い。
久し振りなので連投

「よくみたら」「がええねやがな」「狩り」


よく見たら狩り


【解説】
なんかジャレてるなぁ~、と思ってたんだけど、よく見たら明らかな捕食関係が。
○個めっていうタイトルがめんどくさくなってきた

「ちょっと」「北の国から’98」「地獄」


北の国から’98ちょっと


【解説】
98.2~98.4くらい。
【お題】
穴埋め「地震・雷・火事○○」


【解答】
地震・雷・火事・火事・地震



ツーペア。
【お題】
穴埋め「地震・雷・火事○○」


【解答】
地震・雷・火事。愛するあなたのため。



平松愛理ですね。
ムラマサ☆が解散してしまうそうです。
大好きなバンドで、通学のBGMによく聴いています。
とてもいい曲を沢山残してくれました。もう曲が増えないのかと思うと残念です。
思いつきのネタとして
「素数の時だけアホになる」
「こしあんルーレット」
っていう2つを乗せようと思ったんですが、ググってみたら他所で既にネタになってる。
僕の脳なんてそんなもんですよ。
「オンリー」「に、この命救われました」「マジシャン」


マジシャンに、この命救われました


【解説】
なんか馬鹿にしてるように聞こえなくも無い。

また忙しくなるので更新縮小します。課題提出とか検定試験とか。
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